Juliu Horvath氏の説く重要な基礎理論として位置付けられるフロアワークです。
マシンでのエクササイズ同様、ヨガ、太極拳、気功、バレエ、水泳をベースにした、円やらせんを描くような曲線的なムーヴメントと呼吸のパターンを組み合わせています。
簡単なセルフマッサージから始まり神経と身体を目覚めさせ、背骨が本来持つ様々な方向性(丸める、反る、横へ曲げる、ねじる等)を合わせ持ったムーブメントを通して筋肉や関節を調整しバランスを整えると同時に血流を促し内臓まで活性化させる事を目指します。
関節にストレスをかけないように筋肉の使い方、方向、タイミングを常に意識したムーヴメントをリズミカルな呼吸と共になめらかに繰り返す事によって、身体自身(筋肉・関節)が、その質の良い動かし方を学習、記憶し、結果的に姿勢改善や、肩こり、腰痛の軽減につなげる事が期待できます。